レディ・ラヴ: ハトホル—ヴィーナス
イシスの育成者としての役割は、ハトホルとして知られている。ハトホルは一般的に「ホルスの家」と訳されるフゥトとホルという二つの言葉から成る。
最初の部分のフゥトは「家」と訳される。これは単純な家よりももっと広い意味を持つ。これは実際は、母体の子宮を意味しているのだ。子宮は生き物が生まれ、形作られ、完全に成熟するまで発達する場所だ。
子宮は栄養と保護を提供する。そのように、ハトホルは栄養と保護を与える。ホルスは宇宙の子宮の中で胎児から成熟期まで発達するため、顕現した聖なる原理を表し、さまざまな名前/属性で知られている。
ハトホルは形而上学的な精神原理の母体を表し、精神的な糧、治癒、喜び、性行為、音楽、快活さを与える。
古代エジプトの文書では、イシスの1万の名前のうち、ハトホルの役割についてこう描写している。
牛のHeru-sekha は、すべての物に力を与える。子供のホルスを彼女の乳で育てた。
喜びと嬉しさの女神。
愛の女神。
宇宙のすべての物の糧の理想として、ハトホルはさまざまな働きと関連付けられる。そのうちのいくつかを簡潔に紹介しよう。
A. 愛の女神 ― ヴィーナス
B. 宇宙の育成者
C.天の七人の乙女/七つの天の世界
D. 治療家
E. 彼女の命の木
F. 究極の祠堂 ― ホルスの家/レー・ホルアクティ
G.旅人の守護者 ― アスタルト
A. 愛の女神 ― ヴィーナス
辞書には、ヴィーナスという名前または言葉の起源はウェヌス(Wenos)だと書かれている。ウェヌスまたはウァナスは実はエジプト語で、いきいきとした親交、朗らかな、社交的な、快活な、楽しいなどを意味する。
ウェヌスの名詞形はA-nesa(Aa-NES-sa)といい、女主人やそれが暗示するものすべてを意味する。
ハトホルという名前に含まれるものの一つであるエジプトのヴィーナスは、形而上学的な精神原理の母体を表し、精神的な糧、治癒、喜び、性行為、音楽、快活さを与える。
[からの抜粋 イシス 聖なる 女性 によって書かれた モスタファ・ガダッラ]
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